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2022年08月24日
冬のメンズゴルフウェアの服装や選び方とアイテムの特徴を完全網羅
「冬のゴルフはどんなゴルフウェアを選べばいいかわからない」「寒いのも嫌だけど、防寒しすぎると動きにくい」とお悩みではないですか?
冬のゴルフウェアで重要なのは何と言っても防寒性。
冬のゴルフ場の朝夕の冷え込みは厳しく、しっかりと防寒しておかないとゴルフどころではなくなってしまいます。
かといって、ゴルフは全身を動かすスポーツなので防寒だけのモコモコの服装ではスコアに繋がりません。
この記事では、防寒性と機能性を両立させる冬のゴルフにぴったりなメンズゴルフウェアの選び方をご紹介しています。
ぜひ、この記事を参考に自分にあったメンズゴルフウェアを見つけてください。
ゴルフウェアを考えるときにまず気になるのが、ドレスコードですよね。
ドレスコードは各ゴルフ場で定められている服装マナーのこと。
ここでは一般的なドレスコードをおさらいしておきます。
少し堅苦しいイメージを持っている方も多いですが、基本的には品格のよい服装を心がければ大丈夫。
ドレスコードやマナーで気にしておくべきポイントは以下の6つ
襟付きのシャツはどのゴルフ場でもマストと言えるマナーです。夏季の暑い時期を除き、ジャケットなどの上着着用が必要な場合も多くなっています。
冬のゴルフウェアの場合、タートルネックなど首周りを覆うタイプでも代用可能です。
基本的にカジュアルすぎる服装は禁止されていることが多いため、「パーカー」「デニム」「スニーカー」「サンダル」などは避けたほうが良いでしょう。
ドレスコードはゴルフ場が独自に決めている服装マナーです。
名門と呼ばれるゴルフ場や完全会員制のゴルフ場では、伝統や歴史を重んじ厳格なドレスコードが設定されている一方で、一方で服装規定をできるだけ排除し、スポーツ性を重視したゴルフ場も出てきています。
全体的には一部の格式高いゴルフ場を除いてドレスコードは緩和されつつありますが、ドレスコードはゴルフ場によってさまざまです。
大切なのは、ドレスコードはマナーでありゴルフ場やゴルフ場を支える会員の方への最低限の敬意であることを意識し、ゴルフ場のマナーに従うことです。
ラウンド前にはゴルフ場のドレスコードやルールに目を通し、失礼のないように心がけましょう。
まずは冬のメンズゴルフウェアを選ぶ際のポイントとして3つご紹介します。
冬のメンズゴルフウェアを選ぶ上で防寒・防風対策は最優先事項です。
ゴルフは常に動き回るスポーツではなく、一度ショットしてから次のショットまでに時間が空くことがほとんどです。
待っている間に体が冷えてしまわないよう防寒対策は必須と言えるでしょう。
防寒対策のコツは「三首(首・手首・足首)を温めること」。
この3つの部位は外気の影響を受けやすく、体を冷やす原因になりやすい部分。
三首を温めることで体の冷えを防止することができます。
タートルネックのインナーやネックウォーマー、レッグウォーマーなどをうまく組み合わせましょう。
またゴルフ場は多くの場合、山や海沿いなどにあり冷たい風を受けることも多いスポーツです。
冷たい風を受けると体感温度が下がり寒さを感じやすいため、防風性に優れたアウターなどを着用すれば、快適に楽しむことが出来るでしょう。
2つ目のポイントはプレーに影響させない動きやすいウェアを選ぶこと。
防寒対策を気にしすぎて、厚手のゴルフウェアを着込んでしまうと腕の可動域が狭まったり、体の捻転がしにくくなり、プレーが思うようにできません。
防寒機能を維持しつつ、薄手で動きやすく、腹部がだぶつかないゴルフウェアを選ぶことが大切です。
プレーに影響させないゴルフウェア選びのポイントは以下の2つ。
各メーカーから発売されている発熱素材のウェアなら薄手でも暖かく冬のゴルフプレーには欠かせません。
また伸縮性も高いものであれば、スイングを邪魔せず快適にゴルフを楽しめるでしょう。
最近ではゴルフ専用のインナーウェアとして、ゴルフスイングの動きに合わせた特殊な縫製でスイングをサポートしてくれるものもあります。
寒い冬でもスコアに妥協したくない!という方は試してみてはいかがでしょうか。
アウターは、ベストなど腕の部分がないものを選べば肩周りが自由に動かしやすくプレーに集中できるでしょう。
最近では袖部分が取り外し可能なデタッチャブルタイプも多いので「ベストだと寒すぎるかも」と不安な肩におすすめです。
3つ目のポイントは体温調節が簡単なものを選ぶこと。
冬のゴルフウェアは朝・夕は冷え込み、日中は暖かくなるなど寒暖差が激しいことも少なくありません。
プレー状況によっては、走ったりすることで体があたたまることもあります。逆にプレーを待たされ急激に体が冷えてしまうこともあるでしょう。
状況に合わせてウェアを脱ぎ着して体温調節できれば、より快適にプレーできます。
脱ぎ着に時間がかかるゴルフウェアでは周囲を待たせてしまうなど、迷惑をかける可能性があるため、できるだけ簡単に素早く脱ぎ着できるものを選びましょう。
4つ目のポイントは用途に合わせた素材を選ぶこと。
ゴルフウェアには様々な素材が利用されており、それぞれの素材でさまざまな特徴があります。
保温性に優れた素材や防風性に特化した素材、発熱素材など用途に合わせて最適な素材を選ぶことで、快適にゴルフを楽しめます。
肌触りなど着心地も素材によって大きく違うため、ご自身の好みにあったものを選ぶと良いでしょう。
主なゴルフウェアで使用される素材の特徴について、詳しくまとめていますので参考にしてみてください。
コットンの特徴は、丈夫なのに軽くて肌触りが良いこと。またストレッチ性にも優れています。
薄手でも温かいので秋口~初冬の比較的温かい時期には1枚羽織るだけで快適に過ごせます。
寒さが厳しい時期ならインナーとして使用するのがおすすめです。
ただし、縮みやすくシワになりやすい素材ですので、洗濯をする際には手洗いにするなど注意したほうが良いでしょう。
ポリエステルの特徴は風を通しにくくストレッチ性があること。強くて丈夫な上に乾くのも早いため、お手入れし易いのもポイントです。
風を通しにくいため、風の冷たい日や強い日にポリエステル製のアウターを利用すれば暖かさを感じられるでしょう。
一方で静電気が起きやすい素材のため、帯電には注意が必要です。
また汚れが付きやすい素材でもあるので、洗濯の際には汚れの強いものとは分けるなどの注意が必要でしょう。
アクリル素材の特徴は、軽くて温かいこと。寒い冬にぴったりの素材です。ストレッチ性も高く型崩れしにくいので、ゴルフのスイングも邪魔しません。
肌触りはウールにちかく柔らかいので着心地も抜群です。
ただし毛玉になりやすい素材なので、洗濯の際には裏返してから洗濯ネットに入れるなど工夫が必要でしょう。
ウールの特徴は、肌触りがとてもよくストレッチ性に優れていること。セーターやベストなどによく使われている素材です。
保湿性にも優れていて温かいので、冬のゴルフには欠かせない素材と言えます。
少し重さのある素材なので、あまり厚みのあるものは重く感じるかもしれません。
また毛玉ができやすく縮みやすい素材のため、洗濯時には洗濯表示をしっかりとチェックするようにしましょう。
ナイロン素材の特徴は軽くてかさばらないこと。風を通しにくく水を弾くため、防寒着やレインウェアなどでよく使われています。
また摩擦に強く、ゴルフ特有のねじれる動きや擦れにも強いので、長く使えるのもメリット。
丈夫なので、洗濯などの手入れも簡単です。
急な天候の悪化や急激な気温低下時にナイロン素材は非常に有効な素材ですから、1枚持っておくとなにかと便利な素材と言えるでしょう。
次にゴルフウェア別に特徴や選ぶコツを詳しく解説します。
ゴルフウェアだけでなく、寒い冬でも快適なゴルフプレーを助けてくれる小物もご紹介します。
ぜひ記事を参考に、冬ゴルフのコーディネートを検討してみてください。
まずは防寒の要となるゴルフウェアアイテムを見ていきましょう。
ゴルフウェアをどう組み合わせるかで、防寒も動きやすさも大きく違ってきます。
うまく着こなせれば、スコアが落ちがちな冬でも満足行くラウンドができるでしょう。
ここではゴルフウェアのうち、以下の5つのアイテムについて詳しく解説します。
【出典:GDO】
インナーとして着用するシャツは、首元を暖かく保ってくれるタートルネックシャツがおすすめ。
ゴルフ場の一般的なドレスコードではシャツやアウターは襟付きが基本ですが、最近では格式の高いゴルフ場でもハイネックが認められているところも増えています。
モックネックシャツはゴルフ場によっては、下着とみなされてしまう可能性もあるため、襟高の高いものやジップ式のものを選んでおいたほうが無難です。
インナーは発熱素材を使用した保温性が高く、伸縮性のあるものが各メーカーから発売されています。
温かい日であれば、インナー1枚でのプレイもできますし、ベストなどを組み合わせてもおしゃれです。
スポーツメーカーから発売されている発熱アンダーウェアといえば、ミズノのブレスサーモやアンダーアーマーのコールドギアが有名です。
どちらも繊維が吸収した水分を摩擦で発熱させる仕組みの発熱素材を使用しています。
ブレスサーモは薄手のタイプから極寒にも対応した厚手までバリエーションも豊かですので、用途に合わせて選びましょう。
スポーツメーカーのものは高額過ぎて手が出しにくいようなら、ユニクロのヒートテックもおすすめです。
1,000円前後で購入でき、保温機能も抜群ですのでコストパフォーマンスは抜群です。
予算面で不安があるなら、ユニクロやGUから発売されている高機能インナーもおすすめです。
【出典:キャロウェイゴルフ】
タートルネックなどのインナーシャツ1枚では寒い場合にはセーターがおすすめ。
セーターの下に襟付きのシャツを着ていれば、クルーネックやVネックの着用も可能です。
そこまで寒さが厳しくない場合はベストなどを選択すれば肩周りに負担もなく、プレーにも集中できます。
各メーカーからデザインやカラーも豊富に揃えられているので、ご自身の個性を出すアイテムとしても重宝します。
セーターを選ぶ際のポイントは脱ぎ着し易いように首周りにゆとりのあるものや、チャック式のものを選ぶこと。
プレー中に体が温まって暑くなった場合や待ち時間に体が冷えそうなときに素早く対応できるので便利です。
またセーターはサイズ感にも注意。
お腹周りにゆとりがあったり、厚みがありすぎたりするとスイングの邪魔になるため、できるだけ薄手で体型にあったものを選ぶと良いでしょう。
【出典:adidas】
寒さが厳しくなる真冬になれば、アウターはマストアイテムです。
アウターには主に以下のような種類があります。
ウインドブレーカーは防風性に優れ、薄くて軽いので少し寒くなった時期や風の強い日にセーターやベストの上から着ると良いでしょう。
ボアアウターは動物の毛のようなモコモコの生地が特徴。保温性が高いので冬のゴルフにもぴったりです。
ダウンジャケットはアウターの中でも抜群の保温性と軽さを両立した、まさに冬ゴルフのアウターの代表格。
アウターを選ぶ際のポイントはストレッチ機能と脱ぎ着のしやすさ。
真冬のゴルフではアウターを着たままプレーすることも多いので、スイングの邪魔にならないストレッチ機能のついたものを選びましょう。
初心者の方はボールを探すなどゴルフ場で走ることも多く、体が温まってきた際に簡単に脱ぎ着しやすいものがおすすめです。
【出典:ZOZOTOWN】
まだプレーに自信の無い初心者の方やジャケットなどでは肩の可動域がどうしても気になるという方にはベストもおすすめです。
体の中心となるお腹や背中はしっかりと保温しながらも、動きやすいのでプレーにも集中できます。
最近では袖部分が着脱可能なデタッチャブルアウターも豊富にありますので、ベストでは防寒性が不安な方は検討してみてはいかがでしょうか。
【出典:ゴルフポケットHP】
冬のゴルフではパンツでの防寒も重要です。下半身の冷えは体全体の動きを悪くするばかりか、怪我につながる可能性が高くなります。
パンツを選ぶ際は防風性が高く、保温力のあるものを選ぶと良いでしょう。
裏生地にマイクロフリースを貼り付けてある裏起毛のものや、コーデュロイなど冬素材のものがおすすめです。
パンツの下に保温性の高いインナーパンツやハイソックスを着用して、肌を完全に守ってしまえば、更に保温性を高められます。
ここまで冬のゴルフウェアの選び方やポイントをご紹介しました。
しかし厳しい寒さを防ぐにはゴルフウェアだけでは足りません。
ここでは寒い冬でも快適にプレーできる防寒小物をご紹介します。
【出典:LOCOND】
頭の防寒にはニット帽がおすすめ。
頭は本来、体の熱を逃がす役割があり保温していないと体がどんどん冷えていきます。
頭部はスイングの邪魔にならず、ドレスコードでも明確にルールがないため、防寒性を最優先にして問題ありません。
ニット帽であれば深くかぶることで耳まで隠せるので、さらに暖かく感じます。
デザインもつば付きのものなど様々で、カラーも豊富です。キャップの上からニット帽をかぶるのもいいですね。
冬のゴルフウェアは特にダークトーンのものが多く、キャップを明るめの色にしてアクセントにすれば、オシャレ度もアップするのでおすすめです。
【出典:デサント公式HP】
首元は血流が集まる部分で、首が冷えると血流が悪くなり体全体が冷えてしまいます。
そんな時に便利なのがネックウォーマー。
マフラーのように解けたり前に垂れてきたりすることもなく、スイングの邪魔になりにくいのでおすすめです。
ネックウォーマーの素材は、起毛タイプやフリース、発熱素材などさまざまで、頭からかぶるものやボタンで止めるものがあります。
首周りを覆うことができれば、かなり寒さを防いでくれるのでご自身の予算に合わせて気に入ったものを選ぶと良いでしょう。
幅の広いものなら、口元も隠せるのでさらに防寒性がアップします。着脱も簡単で体温調節にも役立つでしょう。
【出典:adidas公式HP】
ニットキャップの締め付けがどうしても苦手な方は、キャップにイヤーウォーマーを組み合わせるとよいでしょう。
寒さが厳しい時期に耳が冷えすぎて、痛くなったという経験がある方も多いのではないでしょうか。
耳は三首と同様に冷えやすく、体温低下の原因となりやすい部分です。
保温しておけば、思った以上に暖かく感じます。
ネックウォーマーと同様に、着脱が簡単に出来る点もおすすめです。
【出典:デサントゴルフ公式HP】
寒さで手がかじかんでしまい、うまくプレーできなかったという方も多いのではないでしょうか。
そんな方におすすめなのがグローブやミトン。
発熱素材で作られたゴルフグローブなら、荷物を増やさずに寒さや手のかじかみを和らげてくれます。着用したままスイングできるので、わずらわしさもありません。
厳しい寒さの時はミトンがおすすめ。
ミトンとは親指と他の4本の指の2つに分かれているグローブで、プレー時以外に手を保温するものです。
カイロを入れる場所があるものなら、保温性は抜群です。
着脱しなくてもスイングできるよう手の甲だけを覆う形状のものもあるので、初心者で着脱の余裕がないという方は試してみてください。
【出典:木梨サイクル公式HP】
寒さが厳しい時期は、足元からの寒さも侮れません。
そんな時は足首を中心に寒さから守ってくれるレッグウォーマーがおすすめ。
膝上から広い範囲をカバーしてくれるものや、ふくらはぎ部分だけのもの、ズボンの下に着用できるインナータイプなど、丈感もさまざまですので、その日のファッションに合わせてみるとよいでしょう。
撥水加工のしてるものなら、雨の日でも着用できるのでおすすめです
【出典:aupayマーケットHP】
お腹や腰の冷えに効果的なのがウエストウォーマー(腹巻き)です。
ゴルフは前傾姿勢で腰を捻転させるため、腰への負担の大きいスポーツです。
腰痛持ちの方などは冷えが原因で炒めることにもつながるため、ウエストウォーマーで保温し、怪我を防止しましょう。
薄手のタイプのものであればゴルフウェアの下に着用でき、おしゃれも損ないませんし、スイングの邪魔にもならないでしょう。
ここまでさまざまな冬のゴルフウェアアイテムをご紹介しました。
「でも、実際どんな服装にすればいいのかわからないよ」という方も多いのではないでしょうか。
冬のゴルフは日差しや風の強さによっても、大きく体感温度が変わります。
思ったよりも寒かった・暑かったということも珍しくありません。
そこで次は気温別の主なコーディネートをご紹介します。
気温や状況に応じてある程度用意する基準がわかれば、より快適におしゃれにゴルフを楽しめます。
ぜひ、参考にしてください。
気温が10~13℃なら、日差しも暖かく感じゴルフをプレーしていればかなり体があたたまる気温です。
長袖のシャツに薄手のセーターやベストをあわせて、温度調節をし易い服装にしておくと良いでしょう。
ただし、曇っている場合や風が強い場合は要注意です。
このくらいの気温だと、日差しや風によっては肌寒く感じます。
防風性に優れた薄手のウインドブレーカーなどを持っておくと、いざという時に羽織れるので便利です。
8~10℃になると肌寒く感じる方も多くなってきます。
日差しがない朝晩などはかなり気温がさがるため、冬用のインナーの着用がおすすめ。
また、風がかなり冷たく感じる気温でもあるので、裏地のついたセーターで風を通さないようにすると良いでしょう。
日差しがない場合はかなり肌寒くなるのでダウンベストやウインドブレーカーなどで体温調節するのもおすすめです。
6~9℃となるといよいよ冬本番ですが、ダウンジャケットなど本格的な防寒をすると、プレーの間に暑く感じることもあります。
冬用のインナーに長袖のポロシャツや薄手のセーター、ダウンベストの組み合わせがおすすめです。
ダウンベストやセーターを脱ぎ着して、うまく温度調節しながらプレーするとよいでしょう。
気温が5℃を下回ると、肌を露出している部分がかなり寒く感じ、傷みを感じることも少なくありません。
防寒性の高いしっかりとしたダウンジャケットに、冬用のインナーや温かいセーターを組み合わせてしっかりと防寒しましょう。
プレー中もダウンジャケットを着用したままになるので、スイングの際にストレスにならないよう機能性に優れたダウンジャケットを用意しましょう。
また、手や耳などがかじかんでプレーに影響が出る気温ですので、イヤーウォーマーやネックウォーマー、ミトンなどでしっかりと防寒するようにしましょう。
冬でも快適にゴルフを楽しむには、これまでのご紹介したゴルフウェアや小物を準備する以外にも、さまざまな方法があります。
使い捨てカイロは寒い時期のゴルフの必需品といえるアイテムです。
ゴルフ場でも受付時にサービスでもらえることもよくありますね。
服の上から貼って体を温めるものや靴の中に入れて足元の冷えを抑えるものなど、用途に合わせて選ぶと良いでしょう。
手元にも持ち歩けるタイプのものを一つ持っておけば、ミトンに入れたり手や耳を温めたりと便利です。
カイロをうまく使うコツはコースに出る1時間ほど前には開封しておくこと。すぐに暖かくはならないので、注意しましょう。
ブランケットを1枚持っていくのもおすすめです。
ゴルフはショットが終わるとカートで移動することも多く、移動の間に体が冷えてしまうことも少なくありません。
そんなときにサッと膝にかけられるブランケットを持っていれば、プレーの合間にも体を冷やすこと無く移動することができます。
プレーの間はカートにおいておけば邪魔にならないのでおすすめです。
ただし、カートからの脱落や巻き込みには十分注意してください。
最近ではリモコンでの自動操作が可能なカートも多いため、移動させているうちに落ちたり、タイヤに巻き付いてしまうと思わぬ事故に繋がりかねません。
カートにおいておく際にはカートに備え付けのかごに収納するなど、脱落防止の対策をしておくようにしてください。
寒い冬のゴルフで大事なのはプレー前、プレー中の準備運動。
寒い冬は筋肉が固まり、力が入りやすくなっているため、スイングに影響が出やすくなります。
準備運動で十分に体がほぐれていないと、思わぬ怪我につながる可能性もあります。
首や手首、肩甲骨、股関節など、ゴルフスイングで使う部分を中心に、念入りに準備運動をしましょう。
体も温まって、一石二鳥ですよ。
体の中から温める温かい食べ物や飲み物を用意しておくのも有効です。
お湯にはちみつを溶かし、すりおろしたしょうがを入れたドリンクがおすすめ。
しょうがには温覚を刺激し、血行を良くする効果があるため体が中からぽかぽかと温まります。
しょうがが苦手だという方は代わりに柚子をいれましょう。
ゆずに含まれるリモネンには体の代謝をよくする働きがあるため、体を温めてくれます。
温かい飲み物といえば多くの人が思い浮かべるコーヒーや緑茶は、カフェインが多く含まれており、利尿作用が強いためおすすめしません。
お茶がいいという場合は、カフェインの少ないコーヒーや緑茶がおすすめです。
では最後に、冬のゴルフウェアに関するよくある疑問をQ&A方式で解説していきます。
最近のドレスコードではハイネックやタートルネックも問題ないとされているゴルフ場が多くなっています。
ただし、モックネックシャツはハイネックとは認められず、ゴルフ場によっては下着とみなされることもあるので注意が必要です。
できるだけ襟高のあるものやジップ式のものを選ぶようにしましょう。
冬のゴルフであれば、ハイネックのシャツにポロシャツやベストを組み合わせれば、スマートにきめられます。
もちろん、格式高いゴルフ場などであれば、ハイネックなどが認められない可能性もあります。
どんなウェアを利用するのであっても、訪れるゴルフ場のドレスコードのチェックは忘れずしておきましょう。
冬のゴルフで注意すべきマナーは3つ。
1つ目の注意点はドレスコードを守ること。
ドレスコードはゴルフ場によって異なります。他のゴルフ場ではOKだったから大丈夫ということはありません。
ゴルフ場を訪れる際は必ずドレスコードを確認し、マナーを守ってプレイしましょう。
2つ目はクラブハウスに入る前に防寒具を外すこと。
クラブハウス内は帽子や手袋、マフラー、ダウンジャケットなどのカジュアルな防寒具はマナー違反になる可能性があります。
防寒具はクラブハウスに入る前にはずしておきましょう。
3つ目はスロープレイに注意すること。
冬のゴルフではアウターやミトンの脱着など、どうしてもプレイの準備に時間がかかります。
ショットを打つたびに時間がかかってしまうと、周りや後続の方に迷惑になる可能性もあります。
ボールの位置に早く到着し準備するなど、スロープレイにならないよう注意しましょう。
ゴルフウェアは、ゴルフ場のドレスコードを守っていればゴルフブランド以外のものでも問題ありません。
例えば、ユニクロのアンダーウェアはゴルフブランドではありませんが、防寒性が高くコストパフォーマンスが高いので、十分おすすめできます。
ただし、ゴルフにかかわる機能性ではゴルフブランドのゴルフウェアには敵いません。
ゴルフブランドのゴルフウェアは、ゴルフスイングの邪魔をしないよう、ストレッチを聞かせたり特殊な成型をしていたりするなどゴルフに特化した工夫がされています。
少し高額にはなってしまいますが、よりゴルフプレイを快適に楽しめ、スコアにもつながるはずです。
リユース品などを選べば、リーズナブルに楽しむことも可能です。
ご自身の予算に合わせて最適なものを選んでください。
今回の記事では寒い冬のゴルフプレーでも快適に過ごせるメンズゴルフウェアの選び方について、詳しく解説しました。
寒い冬でもしっかりと防寒対策をして、動きやすいウェアやアイテムを選ぶことで快適にゴルフを楽しむことができます。
ゴルフブランド各社からは、防寒対策を施しながらゴルフスイングを邪魔しないよう、機能性に優れたウェアが多数出ているので、ご予算に合わせて選んでみると良いでしょう。
ゴルフブランドのウェアは高額すぎて手が出ないという方には中古ゴルフウェアがおすすめ。
機能性に優れたゴルフウェアをリーズナブルに利用することができます。
もう使わなくなったゴルフウェアも買取に出すことで次のウェア購入の資金にすることも可能です。
ゴルフウェア専門買取「レオゴルフ」では、不要になったゴルフウェアをどこよりも高く買い取っています。
他の業者よりも1円でも高ければ無料で返品する「最高額保証」が自慢のレオゴルフで、もう着なくなったゴルフウェアを売り、新しいゴルフウェア購入の資金にするのもおすすめです。
この機会に是非、寒い冬を快適に過ごせるゴルフウェアアイテムを探してみてはいかがでしょうか?