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2023年06月29日
ゴルフ初心者のための服装マナー入門!基本を学べばコースデビューも怖くない
ゴルフはスポーツとしての楽しさだけでなく、洗練されたファッションと伝統を重んじるマナーも重要な要素です。
適切なゴルフ服装を選ぶことは、自信を持ってプレーし、周りの人々との印象を良くするために欠かせません。とはいえ、コースデビューを控えたゴルファーにとってゴルフ場でのファッションは難しいと感じるものです。
この記事では、ゴルフの服装に関する基本的なマナーと、快適なプレーを実現するためのヒントをご紹介します。
ゴルフの服装に関する最低限の知識を学んで置けばコースでのプレーもさらに楽しくなるはず。ぜひ、最後までお読みください。
コースデビューを控えたゴルファーにとって「ゴルフ場へは何を着ていけばいいのだろう」は悩みの種ではないでしょうか。
ドレスコードとは「その場の雰囲気にふさわしいかどうか」です。
みなさんも高級レストランに行くときはTシャツではなくジャケットを羽織り、足元はサンダルではなく革靴を履くのではないでしょうか。
ゴルフ場も同じです。求められるのは上品さや清潔感、格式といったものです。
とはいえ、すべてのゴルフ場が高級レストランというわけではありません。なかにはドレスコードが緩和されたゴルフ場もあります。
そのため「ゴルフ場ごとに定められたドレスコードに従う」のが正解です。まずは、どのゴルフ場に行っても恥ずかしくない基本のドレスコードを押さえておきましょう。
行き帰りとクラブハウス内の基本のドレスコードは「オフィスカジュアル(ノーネクタイ)」を想像してみてください。
スーツなどのフォーマルウェアを少しカジュアルにしながらも、きちんと感と清潔感を残した着こなしです。
行き帰りとクラブハウス内でのドレスコードは男女でいくつかの違いがあります。以下の表にまとめましたので、ご確認ください。
メンズ | レディース | |
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トップス |
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ボトムス |
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靴 |
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ゴルフ場ごとのドレスコードについては「ゴルフ場名+ドレスコード」と検索すれば、ドレスコードが記載されたページが検索結果に表示されます。ホームページが見つからなければ電話で問い合わせてみるのも方法のひとつです。
また、同伴者の方やゴルフ上級者の方にゴルフ場の雰囲気やドレスコードについて尋ねてみるのもいいかもしれませんね。
来場時の服装からプレー時の服装へ、そしてプレーが終わったら着替えて退場する。クラブハウス内には更衣室があるため、その都度着替えるのがマナーです。
もちろん、ゴルフ場によってはプレー時のウェアのままの来場を認めているところもあります。あくまでもゴルフ場の判断によりますので、来場時とプレー時は着替えるのが望ましいです。
さて、プレー時のドレスコードも男女でいくつかの違いがあります。以下の表にまとめましたので、ご確認ください。
メンズ | レディース | |
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トップス |
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ボトムス |
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靴下 |
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靴 |
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帽子 |
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ロングヘアの方はプレーの邪魔にならないように束ねておく。男性同様にキャップ、サンバイザーの着用が望ましい。 |
ゴルフ場では襟付き・袖付きのシャツが好ましい服装であるため、タンクトップやノースリーブのシャツは避けましょう。
たとえ、上にジャケットを羽織るからといってタンクトップやノースリーブが認められるわけではありませんので注意が必要です。
ゴルフでは上品さや格式の高さが求められるためジーンズやカーゴパンツは避けましょう。今でこそジーンズやカーゴパンツは普段着としてコーディネートに多様性をもたらすアイテムですが、かつて作業着として着用されていました。
また、スウェットパンツもカジュアル要素の強いアイテムのため避けたほうがいいでしょう(ただし、プレー時は認められていることもあるためゴルフ場への確認が必要です)。
ゴルフの行き帰りは脱ぎ履きしやすいシューズのほうが快適とはいえ、サンダルやスリッパはドレスコードとしてふさわしくありません。やはり、革靴または革靴に見えるようなスニーカーの着用が望ましいです。
ドレスコードを満たすものであればゴルフブランド以外でも着用できます。スポーツ用品店で販売されているものであれば吸汗速乾、抗菌消臭といった機能を備えたスポーツウェアが販売されています。
最近ではファストファッションと呼ばれるブランドからゴルフウェアが販売されていることも珍しくありません。 ゴルフブランドよりも手頃な値段で買えるため、予算に合わせて使い分けるといいですね。
アクセサリーを付けるのは問題ありません。特に女性ゴルファーはピアスやネックレスをしておしゃれを楽しみたい方も多いはずです。
ただし、あまりにも大きく目立つものや、いくつも重ね付けするのは外れたり、音が鳴ったりする心配があります。 そのため他の人のプレーの邪魔になるという点で好まれません。
もし、ゴルフウェアにアクセサリーで華やかさを加えるならダイヤモンドやパールなど小ぶりでも存在感があるアクセサリーが最適です。 プレーの邪魔をすることなく、さりげなくゴルフファッションを格上げしてくれます。
ジャケットを忘れてしまった場合でも注意を受けたり、出入り禁止になったりすることはありません。
上記では「ジャケット着用がゴルファーとしてのマナー」と説明させていただきましたが、多くのゴルフ場でドレスコードのカジュアル化が進んでいます。
ゴルフ場のホームページにはジャケット着用について明記はしているものの、形式上だけであることがほとんどです(夏季はジャケット不要と明記していることもある)。
とはいえ、名門や高級と呼ばれるゴルフ場ではジャケットを着用している方のほうがTPOに合ったファッションだと言えます。きちんとジャケットを着用して洗練された大人の雰囲気をまといたいものですね。
多くのゴルフ場のクラブハウスでは必要なアイテムを販売しています。靴下や着替えを忘れた場合はクラブハウスで購入しましょう。
もちろん、在庫には限りがあるためゴルフ場に着く前に電話で確認を忘れずに。 いくら前日から準備をしていても人間誰しも「うっかりミス」はあるものです。
それを防ぐためにはキャディバッグに常に予備の靴下を用意しておきます。 忘れたときだけではなく雨の日に着替えが欲しいときにも安心ですよ。
ゴルフウェアは各ブランドから、さまざまなデザインが発売されています。 しかし、せっかくおしゃれなゴルフウェアを選んでもサイズ選びを間違えてしまうと一気にダラしない印象を与えてしまいます。
肩幅 |
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肩と腕の付け根の頂点に、ウェアの袖と身頃の縫い目が重なるようサイズを選びましょう。
適切なサイズを選ぶことで、スイングの際に袖口が邪魔になったり、肩の動きを制限したりすることがなくなります。 |
袖丈 |
袖丈は腕を曲げた時に袖がちょうど肘から1つ分離れている長さが適切です。
正しい袖丈はキチンとした印象を演出します。袖が短すぎると腕が見え過ぎてしまい、だらしない印象に、一方で袖が長すぎると動きに制約が生じ、スイングなどのゴルフの動作に影響を与えます。 |
襟元 |
一般的にはボタンを締めた状態で指一本が入る程度の余裕があると首元が窮屈にならず、快適にプレーすることができます。
ゴルフのプレー中は最上部のボタンを外してプレーすることが一般的です。これにより、首元の開きが自然であり、動きやスイングに制約が生じません。
しかし、襟元があまりにも開きすぎると、肌が見えすぎてしまい、だらしない印象を与える可能性があります。襟元が完全に開いてしまわないようデザインや素材にも注意を払いましょう。 |
身幅と着丈 |
肩幅よりも身幅が狭いゴルフウェアを選ぶと、着用した時のシルエットが逆三角形になり、アスリートらしい印象を与えることができます。
一方で、身幅が大きいウェアは体型を隠す効果がありますが、カジュアルな印象を与えることがあります。
着丈は長すぎるとダラしなく見えるため、パンツの外に出す場合は腰骨あたりが目安です。適切な着丈を保つことで、スマートな印象を与えます。
一方で、シャツをパンツの中に入れる場合は、着丈が少し長めの方が好ましいです。しゃがんだり腰を曲げたりした際にシャツの裾が出ません。快適なプレーをするためには、ウェアの動きに制約が生じないようなバランスを考慮しましょう。 |
一般的には、ロングパンツがゴルフウェアのボトムスとして基本とされていますが、ハーフパンツでのプレーが認められる場合もあります(ただし、格式の高いコースではハーフパンツは認められないことが多いです)。
ロングパンツを選ぶ際には、その丈感が印象を大きく左右することを覚えておきましょう。
理想的なロングパンツの丈感は、シューズの甲の部分に裾がギリギリ乗る程度の長さです。これにより、スッキリとした印象を与えることができます。
一方、90年代のストリートスタイルのような長い裾は、ルーズな印象を与えてしまいますので避けましょう。
もし、裾直しをしたにもかかわらず「裾が長いな」と感じた場合は、ロールアップすることで足元がスッキリと見えます。
特に夏場は涼しげな印象を与えることができます。 また、パンツのウエストに関しては、ベルトで締める際にも注意が必要です。
ウエストが大きすぎるとシワが寄ってしまいますし、小さすぎると動きにくく着心地が悪くなってしまいます。適切なサイズは、腰に指の第2関節までのゆとりがある程度です。この基準を念頭に置いて、ウエストのサイズを選びましょう。
どんなスポーツにも、その競技の特性に合った専用のシューズがありますよね。
ゴルフシューズが普通の靴と異なる一番のポイントは靴の裏(ソール)です。 ゴルフシューズは滑りやすい芝生の上でしっかりと止まり、滑らないようになっています。
現在、ゴルフシューズは「ソフトスパイク」と「スパイクレス」の2種類が主流です。
最初に結論を言いますとゴルフ初心者には
の理由からスパイクレスがおすすめです。
グリップ力はソフトスパイクに劣りますが、スパイクの調整・交換が不要なため手間がかかりません。
また、普段履きとしても着用できるため使い勝手が良い点もメリット。車の運転や電車にもそのまま乗れるので、練習に行くときにゴルフシューズを持ち歩かなくて済むため身軽に移動できます。
また、ゴルフシューズには「靴ひもの締め方による違い」や「使用されている素材による違い」もあるため、それぞれの特徴を把握しておけばゴルフシューズ選びの基準になるでしょう。
ソフトスパイク | スパイクレス |
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ゴルフシューズには、一般的な靴ひもで締めるタイプのほかに、簡単に着脱できるダイヤルを回して締めるタイプのシューズもあります。
靴ひもタイプは自分の足の形に合わせて甲の部分はゆるく、つま先はきつくと調節できるのがメリットです。人の足は左右でサイズ差があるため自分に合うフィット感を求める方は靴ひもタイプがいいでしょう。
ダイヤル式は簡単に着脱できるのがメリットです。また、靴ひもがほどけたり、ゆるんだりする心配がないためプレーに集中することができます。
靴ひも | ダイヤル式 |
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ゴルフシューズの素材には天然皮革、合成皮革、メッシュの3タイプがあります。
天然皮革を使用したゴルフシューズは高級感や重厚感があります。革の特性として経年変化とともに足にフィットし、レザー専用クリームなどで手入れをすれば長く愛用できるのもメリットです。
合成皮革(人工皮革)は今のゴルフシューズの主流の素材となっています。天然皮革に比べてお手入れが簡単。汚れても水に濡れてもサッと拭くだけです。また、天然皮革に比べて軽量。長時間の着用でも疲れにくいのも特徴です。
ランニングシューズのようなスポーツタイプのゴルフシューズに使われるのがメッシュです。通気性が高く、足が蒸れにくいため夏場に活躍します。天然皮革、合成皮革のどちらの素材に比べても圧倒的に軽量なため軽快で動きやすいのも特徴です。
天然皮革 | 合成皮革 | メッシュ |
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女性のゴルフファッションは男性よりも選択肢が多く、よりコーディネートを楽しめるのが特徴です。
例えば、男性はボトムスの選択肢がロングかハーフかの2種類に対して、女性はロング、ハーフ、キュロット、スカート、ワンピースから選べます。
ただし、ファッションの多様性が魅力である一方で、気をつけなければいけないのが「肌の露出」です。
年齢・性別・職業など立場の違う人々が集まる社交の場であるゴルフ場では肌の露出を控えたほうが魅力的な女性に映ります。
など一緒にラウンドする人にも配慮したコーディネートを意識しましょう。
さらに脱いだ服を肩からかけたり、腰に巻いたりするのもドレスコード違反ですので注意してくださいね。
自然の中でプレーするゴルフは天候に応じた服装を選ぶことも重要です。 デザインの良さだけではなく快適にプレーするための機能にも注目して選びましょう。
ゴルフウェア選びで重視したい機能性 |
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吸汗速乾性 |
汗をすばやく吸収し、すぐに乾く機能です。夏は汗によるベタつきを防ぎ、冬は汗による冷えを防ぎます。 |
撥水性 |
生地の表面に水をはじく加工を施しています。小雨程度なら気にせずプレーできますし、汚れがつきにくくなる効果も期待できます |
透湿性 |
衣服内で水蒸気となった汗を放出して蒸れにくくする機能です。撥水性や防水性の高いウェアの場合、熱がこもりやすくなるため透湿性にも注目してウェアを選びましょう |
ストレッチ性 |
縦、横の伸縮性に優れ、スイングやしゃがむなどの動作を妨げない機能です |
春は寒暖差が大きいため、体温調節できるようにトップス+アウターのコーディネートがおすすめです。
上に羽織るものはスウェットでもかまいませんし、脱ぎ着のしやすさで選ぶならジップ式のブルゾンを選びましょう。また、風を防ぐことで体感温度が上がります。防風性の高いウインドブレーカーが一枚あると重宝します。
気温 | コーディネート |
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13~15 ℃ |
長袖ポロシャツ or 長袖シャツ + ベスト |
15~20℃ | 半袖ポロシャツ + トレーナー or パーカー 半袖ポロシャツ + 薄手のアウター |
18~22℃ | 半袖ポロシャツ + ベスト |
7月にもなると夏の暑さは本格的。そこで意識したいのが「紫外線対策」と「熱中症対策」です。
夏に活躍する機能性 |
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通気性 |
通気性のよくないゴルフウェアは服の中が汗で蒸れて不快です。サラッとした着心地を維持するためにも通気性の高いシャツを選びましょう。
ワキの下や背中など蒸れやすい部位にメッシュ素材を使用したり、通気孔を設けたゴルフウェアはデザインを損なわず通気性を確保します。 |
紫外線カット |
ゴルフウェアの素材には紫外線を吸収・反射するものを使っているものがあります。
衣類の紫外線遮断効果を数値化したものを「UPF」と言い、数値が高いほど効果的な紫外線対策ができます。ゴルフシーンではラベルや製品情報に「UPF50+」と書かれた素材がおすすめです。 |
接触冷感 |
肌に触れた部分がヒンヤリと感じる素材です。接触冷感の素材だけでは熱中症対策として不十分ですが通気性、吸汗速乾と組み合わせることで快適な着心地をキープします。 |
残暑の厳しい9月は「熱中症対策」と「紫外線対策」に要注意。しかし、気温が落ち着いてくると10月は「寒暖差」にも対応しなければいけません。
薄手のアウター、セーター、スウェットを取り入れながら体温調節できるコーディネートを意識しましょう。
気温 | コーディネート |
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18~22 ℃ | 半袖ポロシャツ + ベスト |
15~20 ℃ | 半袖ポロシャツ + セーター |
10~15 ℃ | 長袖ポロシャツ or 長袖シャツ + セーター |
冬のゴルフは防寒対策が必須です。ゴルフ場は高地にあったり、海沿いにあったり都市部に比べて気温が下がります。防寒性と動きやすさのバランスを考えると機能性インナーは欠かせないアイテムです。
機能性インナーはシャツの下に着用するもので、
などの機能があり、薄手でありながら防寒性の高いアイテム。
気温 | コーディネート |
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10~15 ℃ |
インナー + 長袖ポロシャツ |
10℃前後 |
インナー + セーター + 薄手アウター |
8℃~10℃ | インナー + セーター + ダウンベスト |
ゴルフを始めたばかりの方にとってはゴルフクラブにキャディバッグなどゴルフ用品を揃えるだけでも大変です。
また、スコアを少しでも上げたいと思うなら練習も欠かせませんよね。
なるべく低予算でゴルフウェアを揃えたいという方には中古ゴルフウェアがおすすめです。
中古ゴルフウェアは、定価よりもずっとお得な価格で手に入りますし、中には1着の値段で2着や3着買えるアイテムもあります。
複数着のアイテムがあれば、次のラウンドのコーディネートでどれを着ようかと迷うほどの幅広い選択肢が広がります。
さまざまなデザインやブランドのウェアを手に入れることができ、自分のスタイルや好みに合わせた組み合わせを楽しむことができます。
中古ゴルフウェアをお探しならゴルフウェア専門サイト「レオゴルフ」をご利用ください。
専門スタッフが生地の傷み、汚れ、ニオイなどをチェックしているため中古とは思えない高品質なゴルフウェアが揃っています。
憧れのブランドも、気になっていたアイテムも中古ゴルフウェアならリーズナブルに手に入ります。
ゴルフウェア専門サイト「レオゴルフ」の豊富なゴルフウェアを一度ご覧ください。
美品のゴルフウェアが数多く揃う!
中古ゴルフウェア通販サイト「レオゴルフへ」
また、20代〜30代前半を中心に新規参入ゴルファーが増加中。ゴルフ需要の高まりに比例して中古ゴルフウェアを買い求める方が増えています。
もし、新品で購入したゴルフウェアが
という場合はゴルフウェアを買取に出す(売却する)という選択肢もあります。
着なくなったゴルフウェアは売ってお小遣いにする。そのお小遣いで新しいゴルフウェアを買うのを繰り返すのがおしゃれなゴルファーの常識になりつつあります。
ゴルフウェアの売却に少しでも興味を持った方はゴルフウェア専門サイト「レオゴルフ」のホームページをご覧ください。
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